★WINTER WONDERLAND★
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『A Good Year』
2006年12月16日 (土) * 編集
A Good Yearラッセル・クロウの映画を観るのは初めてだろうか? 少なくともこれまで特に意識してこなかった役者なのは間違いない。アカデミーを獲った『ビューティフル・マインド』や『グラディエーター』がピークだったとすると、この『グッド・イヤー』と比較するのは酷なのかもしれない。

英国金融機関にて日々仕手まがいのディーリングで大儲けしている主人公が、フランスに住む叔父の死を知らされる。幼少時、叔父に引き取られて暮らしていた懐かしい屋敷とワイン農場を相続することになり、短い休みをとって久しぶりにその地に戻ることに。かつての使用人や幼き日の思い出の少女との再会を経て、彼は駆け足の人生の中で忘れかけていた何かをゆっくりと取り戻していく…

…という、どこかで聞いた様なお話。画面いっぱいの南フランスの風景を、も少し南のトスカーナに持っていけば、そう、あれですよ。ダイアン・レイン主演『トスカーナの休日』。あの雰囲気。

残念ながら、ありがち感と出来すぎ感が否めない凡作。要するに人生に疲れ気味な日のためのレンタル候補ってところか。何より納得いかなかったのは、繰り返し出てくる赤ワインがちっとも美味しそうに見えなかったところ。その辺り、『サイドウェイ』なんかとの違いを比較しながら観るのも興味深いかもしれない。
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