★WINTER WONDERLAND★
洋楽、映画、読書、国際分散投資、そして心穏やかなシンプルライフ。 (新規の記事追加は http://ww.blog2.fc2.com/ で行っています)
Top | RSS | Admin
『Casino Royale』
2006年12月14日 (木) * 編集
Casino Royale [Original Motion Picture Soundtrack]従来の007シリーズを期待してはいけない。これはすべてを根本から見直した、全く新しい企画だ。

…という前提を忘れなければ、『007/カジノ・ロワイヤル』は十分に楽しむことができる。それどころか、非常にいい映画だとすら思う。ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドは、大胆かつクール、非情でありながら時として無鉄砲、そして僕らと同じ弱さまで抱えた実に人間らしいキャラクターとして描かれている。

「お約束」が一切通用しないタフな演出。無慈悲なオープニングから、いきなりの大アクションシーンに展開する流れには手に汗握るし、敵役とのポーカー対決も古典的ながらかなり魅せる。特に「ポーカーフェイス」が重要となる場面でダニエル・クレイグの表情(ルックス)が活きている。これが従来の優男系では明らかに緊張感不足だったに違いない。

脚本には、やはりというべきか大注目のポール・ハギスが加わっており、テンポの良さと二転三転する意外性が両立している。唯一不満な点を挙げるなら、クリス・コーネルのオープニングテーマ曲がサントラ盤に入っていないことくらい? 個人的には早くも続編が楽しみになってきた。
Trackback
この記事のトラックバックURL
・この記事へのトラックバック
* Top *