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『X-MEN:ラスト・ディシジョン』
2006年10月07日 (土) * 編集
X-Men: The Last Stand [Original Motion Picture Soundtrack]劇場公開時は相方のつわりがひどくて見逃してしまったものの、先日のインド出張の際のシンガポール航空機内で『X-MEN: ファイナル・デシジョン』をカバーすることに成功。もちろん座席後ろの小さなスクリーンで観るべき映画でないのは百も承知。

結論から言えば、1作目・2作目とは全く別の映画になっちゃってます。前作までは単なるSFXヒーローものに留まらず、全主人公が異様なトラウマと疎外感を背負っていた点で異彩を放っていたわけだが、ブライアン・シンガー監督の降板に伴って、ひたすら分かりやすいだけのアクション映画になってしまったという。

もちろんいいか悪いかは人によるわけで、小難しい理屈をすっ飛ばして全面対決シーンに注力、敵・味方をスッキリ区別して把握しやすくなった分、これまで近づけなかった新たなファン層も取り込めたのかもしれない。個人的には邦題に難あり。確かにラストはウルヴァリンの「決断」が問われる場面だけど、「アキレス最後の戦い」を思わせる The Last Stand という原題を何とか生かすことはできなかったものか。

ちなみに「出番を増やさなけりゃ降りる!」とゴネたらしいハル・ベリー。ストームってそんなにいいキャラかなー?と首を傾げつつ、画面に飛び交う中国語字幕で「暴風女」と訳される度に笑いをこらえるのに必死だったりしたんですけど。
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