2008年07月24日 (木) * 編集
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by TCm (11/15)
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2006年10月05日 (木) * 編集
あの『シティ・オブ・ゴッド』の監督と女優による新作と聞き、身震いするような緊迫感を再び味わうべく、自動的に足が映画館に向かう。
今回は主人公が3人。港町の運び屋で幼馴染みの男2人と流れ者の売春婦のトリオが、ひょんなことから彼らの肉体を通して深く結びついてしまう。ハリウッド映画ではお目にかかれない bizarre love triangle をぎりぎりのレベルで維持しつつ、ブラジルの底辺層の絶望的な毎日を強烈に描写する監督のセンスにまたしても震える。もはやHSBCブラジルオープンなんか買ってる場合ではない。 何かに憑かれたような激しいセックスが過剰なまでに描かれる。セックスは、そこにしか「生きている」という実感を持ち得ない同国の若者たちの現実だろう。猛烈な暴力シーンの直後、中途半端にも思える場面で意図的に突き放すラストも印象的だ。敢えて解決策を提示せず、オーディエンスに考えさせようとする仕掛けが憎い。 カルリーニョス・ブラウンによるブラジル音楽のサウンドトラックも、ストリートの「生」の雰囲気を盛り上げるのに一役買っている。スレきれない売春婦カリーナ役のアリス・ブラガがとにかく可愛くて、瑞々しい裸体とともに強く印象に残る。ぜひこのままいい女優に育ってほしい。
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