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資産評価(2006年第1四半期末)
2006年06月24日 (土) * 編集
5月以降の相場急変では自分も少なからぬダメージを受けました。世界同時株安となった上に、BRICsなどの新興国市場からの資金引揚げのスピードが急だったこともあって、ほぼお手上げの状態です。もっとも、基本的には長期スタンスなので、大きな下げ局面はむしろ追加投資のチャンスと考えています。

個人投資家の中には信用取引の追い証を迫られて、市場から退場することになった人もいるかもしれません。ときどき訪れる暴落相場は、こうして一部の投資家を振り落とすためにあるのかもしれない、と思うことがあります。全力投資はせず、あくまでも余裕資金の範囲内で、しかも暴落時の買い増し用に一定のキャッシュポジションを確保しつつ、コツコツとドルコスト平均法で積み立てるのが自分に合っています。

さて最近は四半期毎に資産評価をしています。毎月では多すぎますし、年1回では今回のような大きな変動に対応できないので、これくらいがちょうど良さそうです。次回は6月末時点で計算しますが、それに先立って、今年3月末時点でのデータを整理しておきます。

アセットクラス毎のアロケーション比率(評価額ベース)、投下資金に対するリターンはそれぞれ次のとおりです。

【アロケーション比率】
日本株式  43%
欧米株式  25%
新興国株式 22%
外国債券  10%
トータル  100%

【投下資金に対するリターン】
日本株式  +30%
欧米株式  +10%
新興国株式 +36%
外国債券  ±0%
トータル  +22%(加重平均)

四半期成績 +29%(年率換算)

年率換算で29%のリターンは一見上出来ですが、今年の第一四半期までの地合いはまさに順風満帆でしたから、これは市場平均かそれ以下といった値でしょう。この段階で書いた自分のメモには次のようなコメントがあります。

・第2四半期に向け、日本株式をアンダーウェイト、欧米株式をオーバーウェイトする。(2005年から約40%上昇した日本株は今後調整あるいは伸びの鈍化が見込まれる)

・新興国株式については、中国・インドに加えてロシア東欧株式のファンドも組み込むが、いずれも高騰していることから大幅な調整もありうべしと考え、トータル20%以上の配分は行わない。

・外国債券市場は利上げに伴い長期債がかなり下がる可能性がある。中央三井外国債券インデックスファンド以外に使えるファンドがないかよく検討する。

・2006年中に一度は大きな下げ局面が訪れると予想し、その時に強さが発揮できるアロケーションを目指す。

…こうして読んでみると、なかなかいいポイントも突いています。しかし実際にはやはり第2四半期は相当厳しい戦いを強いられました。今にして思えば新興国市場に20%ものポジションを張っていた時点でリスクをとりすぎていたわけですが、逆に20%で済んだともいえます。

いずれにせよ、6月末時点での結果を精査した上で、第3四半期に向けた戦略をじっくり練っていこうと考えています。
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