★WINTER WONDERLAND★
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#80 "(WHAT'S THE STORY) MORNING GLORY?" - Oasis
2005年12月03日 (土) * 編集
モーニング・グローリー右のジャケット写真は、ロンドンのSOHO地区にある Berwick Street という通りです。左端に映っているのが Selectadisc というお店。僕も毎日のように出かけて、中古新入荷のディスクをサクサクと漁ったものです。このストリートこそ、街の音楽好きが集うレコード屋集中エリア。右に左に軒を並べて。ああ懐かしき1995-1996のロンドン。

音楽雑誌で持ち上げるスタイルがどうにも苦手だった僕は、デビュー作の "DEFINITELY MAYBE" が大評判になっていたことは知っていましたが、ほとんど気にしていませんでした。95年3月にかの地に渡るまで聴いたこともなかったような。しかし行ってみてビックリ。恐るべき浸透度。街角で男の子や女の子たちが鼻歌を歌いながら歩いているのです。"Live Forever" なんかを。ヒット曲を口ずさんでるだけだと思えば別に日本でも珍しい光景ではないのかもしれませんが、当時はちょっと驚いたものです。

折りしも BRITPOP なるキーワードで英国ロック/ポップバンドが一気に盛りあがろうとしていた時期。マスコミも煽りに煽ってこのアルバムのリリースを盛り上げました。自分もすっかり乗せられて、会社帰りにこの Berwick Street にある行きつけの "Mr. CD" というお店で10ポンドで購入し、すぐにCDウォークマンに放り込んで聴きました。まさにジャケット写真のとおりに、道の真ん中を歩きながら。頭の中に1曲目 "Hello" のザクザクした音が流れてきた時の感覚を、今でも忘れません。日が暮れてきたSOHOを目にしながら耳に飛び込んでくる "Wonderwall" "Don't Look Back In Anger" のメロディーラインに身体が震えました。もっとも耳に残ったのはむしろラフな作りの "She's Electric" の方だったり。

決して突出したバンドだとは思いません。でも、リアムのぶっきらぼうなヴォーカルの存在感は何ものにも代え難いし、少なくともこの "(WHAT'S THE STORY) MORNING GLORY?" アルバムまでは、ノエルのどこか懐かしげな「一緒に歌える」メロディセンスも大したものかと。
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