2008年05月16日 (金) * 編集
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by TCm (11/15)
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2006年07月18日 (火) * 編集
iPodに代表されるデジタルメディアプレイヤーが市場を席巻する中、ソニー製の面白いポータブルMDプレイヤーが久々の大ヒット商品になっているようです。その名は「MZ-RH1 Hi-MD ウォークマン」。 通常の3倍以上の売れ行きで生産が追いつかないという、斜陽メディアのミニディスク製品にはほぼ有り得ないセールス。ソニーの公式サイトではあくまでも「リニアPCM録音」による非圧縮の高音質をトップに掲げてはいるものの、購入者の狙いは間違いなく「過去のMD音源のPCへの吸い出し機能」でしょう。 ていうか、まず自分が欲しいですから! どうせ将来的には消えるメディアなんだろうなあとは思いつつ、代替案もないままに録りためたMD音源は数百枚を数えます。その多くは「チャートヒットではあるが、CDを手元に置いておくほどの価値はないと判断したもの」、はっきり言えば「売っぱらう前に一応録音だけはしといた」レベルの音源。しかしいざ売っちまうとこれが二度と手に入らなかったりして、ダサい曲なのにいとおしく、知人にCD焼いてあげようとしてもできないモドカシサに身悶えしちゃったりするわけなのです。 まあそんなチャートファンは置いとくにしても、部屋の片隅で突然発見されたMDに意外な曲が録音されてて、あの頃のことをつい懐かしく思い出しちゃったりした経験のある人は少なくないはず。渋いニッチ市場をピンポイントで突いてきたソニーの着眼点はやはり素晴らしい。それにしてもMDプレイヤーにUSB端子が付いていることがこんなに新鮮に感じられるなんて… これまでも、MD音源をPCに取り込むことは可能でしたが、ラインアウト端子からアナログで吸い出すしかなかったわけです。そうすると複数曲でも1曲にまとまってしまう(つまり "LOVESEXY" 以外のプリンスも全部1枚1曲になってしまう!)ため、後から分割したりと面倒なことが多かったのでした。そこんとこ全部解消されてるようで、USB端子からPCにつなげば全部完了、曲番号はもちろんのこと、MD側に入力した曲名があればそれも認識してくれるとのこと。(PCに取り込んだ後はネット経由で曲名の自動取得も可能) 最大のポイントは、取り込み形式がATRAC3形式だけでなくWAVEファイルもOKってことなのでしょう。要するにWAVE→MP3→デジタルオーディオプレイヤーへと、無限にコピーが可能なのです。MD to MD のダビングをあれほど制限してきた歴史を思いきりかなぐり捨てて。 詰まるところ、過去に録音した楽曲はこの機種からPCを経由して最大のライバルiPodに取り込まれていくわけです。これをソニーがAppleの軍門に下ったひとつの象徴と見ることはもちろん可能ですが、ソニーファンの一人としては、最後の最後にこういう商品をリリースしてくる彼らの心意気を買いたい。 しかも、スタパ齋藤「週刊スタパトロニクス」での絶賛レビューにもあるとおり、オーディオ製品としての完成度が異常に高いという点もさすがだと思う。この期に及んでこれまでのMDの概念を覆す超高音質製品を開発したということ自体恐らく、転んでもただでは起きないというソニーのしたたかな決意表明なのでしょう。ソニーにはiPodの真似っこではなく、こういう「彼らにしかできないこと」を究めてほしい。 MDメディアの見納めとなるのか、はたまた想定外のブレイクスルーのきっかけになるのか。今シーズン、個人的に相当気になっている商品です。 2006年01月22日 (日) * 編集
昨年末にパソコンを買い換えました。SONY の VAIO type T (公式サイト)です。今年に入ってからワンセグ対応のTVチューナー付きモデルが発表されていますが、僕が買ったのは9月発売の前モデルです。といってもTVチューナー以外は差がないし、元々テレビはほとんど見ないので全然OKです。もうとにかく、小さいことに尽きますね。わずかに1.2kg、モバイルPCとはこのことかと実感します。これから海外出張の機会が増えるので、軽くて小さなPCがどうしても必要だったのですが、これなら大丈夫そうです。ライバルは富士通の LOOX T とパナソニックの Let's Note R4 だったのですが、あらゆる点で洗練されている VAIO にして正解だったと思います。 お気に入りのポイントはいくつもあります。ワイド画面は想像以上にいいです。16:9なのでDVD鑑賞にぴったりなのはいいとして、エクセルのワークシートも作業面積が広いし、ウェブも「お気に入り」を画面左に常に表示したままでブラウジングできます。メモリースティックスロットがあるので、デジカメのデータを直接取り込めるのも嬉しい(SDカードスロットもあります)。AVモードが付いていて、本体電源を入れなくても、いきなりDVDやCDを再生できるのも楽ちんです。 個人的には無線LANかな。初めてだったので恐る恐るでしたが、無線LANでのネット接続の便利さを知ってしまうと、これはちょっとヤバいですね。ワイヤレスで家のどこからでもアクセスできる環境なので、居間のソファでネットサーフィンしたり、自室の机で文章を書いたりと移動が自由自在。ちょっと感動的です。 僕はSONY STYLEのサイトからオンラインで購入しました。ハードウェア構成やソフトなどのカスタマイズができて、いろいろな特典もあります。店頭モデルはCPUが Celeron だったのですが、僕は Pentium-M に変更しました。処理速度的には問題ないようですが、バッテリーの持ちが全然違います。カタログ値の9時間というのは全く操作しない状態だとしても、実際に無線LANでネットにつなぎながら5時間くらいは余裕で作業できます。DVD鑑賞も4時間くらいは持つので、映画2本くらいは観られますね。 最近冴えないニュースが多いSONYですが、こうして使ってみてやっぱりいい製品を作っているなと思わされました。このブランド・ロイヤルティこそがSONYの強みでしょう。しばらくはこの VAIO T を使い倒すつもりです。 2005年12月16日 (金) * 編集
最近何がほしいってやっぱりWILLCOMの新しいPHS端末群だろう。京セラのWX310K、三洋のWX310SA、日本無線のWX310Jのいずれも個性的な仕様を持っていて惹かれるが、シャープとマイクロソフトを巻き込んで大々的に発表したPDAライクなW-ZERO3に至っては、DDIポケット時代には考えられないほどの大ブームを巻き起こしているようだ。(予約行列に200人なんて、マジありえない)
当初からPHSユーザを続けてきた自分にとっては、このブームは嬉しいとともにちょっと複雑な気分でもあるのだけれど、端末の選択肢が増えることは素直に歓迎したいな。すぐにでも機種変を…と言いたいところだけど、ここは2年ほど待つことになりそう。もっとも、2年どころか1年後の正確な市場予想もできないのがテレコミュニケーションの世界の怖さなので、そのころWILLCOM/PHSがどうなってるかまったく予想がつかないんだけど… このサイトの読者にはなぜかPHSユーザが多いわけなんだけど、たとえばnicolaさんたちは機種変更するのかしらん?(それとも既に他社に浮気!?) 2005年09月03日 (土) * 編集
遠からず引っ越して部屋が広くなることから、オーディオシステムを購入することにしました。といってもオーディオは大好きなので、実は毎シーズン新製品が出る度に量販店で大量にカタログをもらってきて、スペックをあれこれ比較したりはしていたのですね。だから思い立った瞬間に選択はできていたのでした。 というわけで購入したのは DENON D-ME77DV(公式サイト)。デノンのオーディオ製品を買うのは初めてだったりします。これは ONKYO の FR-S9GX のライバル機種ということになると思われ、実際自分も両者のどちらを取るかで悩んだ時期もあったのですが、試聴した感想は明らかにデノンの方が高音域の抜けがよく、ロックやジャズが気持ちよく聴けそうでした。重低音のブーストに加えて高音・低音のトーンコントロールができるのも評価ポイント(ONKYO は不可)。どちらがいいとか悪いとかじゃなくて、好みの問題だとは思います。多分クラシックとかには ONKYO の方がいいのでしょう。 それにしても久しぶりのミニコンポです。チューナー/アンプ/CD/MD一体型とはいえ、細かい部分の仕上げにはかなり凝っているし(特にスピーカーの天然木突き板・光沢仕上げにはうっとり)、スピーカー2本でバーチャルサラウンドを聴かせてくれる仕掛けも楽しめます。DVDプレイヤー兼用なのですが、これでアクションものの映画とか観たら相当ハマっちゃいますね。 音楽は早速 Steely Dan や Sade やプログレものを少しずつかけ始めています。しばらくはスピーカーのエージングが必要なのでしょうが、期待以上にいい音で鳴ってくれていて、家にあるCD全部1回ずつかけたい気分です(笑)。しっかりした音を鳴らせる生活っていいですね。MDラジカセでずっと頑張った自分を誉めてあげつつ、1枚1枚のCDをますますじっくりと聴き込んで行こうと思います。 2005年08月14日 (日) * 編集
シンプルな人生は放棄しました。というのは言いすぎか。気がついた時点で既に人生は十分複雑になっていたということでしょう。であれば、むしろその状態を思い切り楽しんだ方がいい。それが僕の考え方。 実際にモノを増やすかどうかは別として、物欲に揺れる僕らのココロを赤裸々に綴るカテゴリーがあってもいいんじゃないか? …てな軽い気持ちで、欲しいものや気になるアイテム、最近買ったブツ、お気に入りの小物たちなどを何でも紹介できるコーナーを作ってみました。 *** この4月から、赴任前の語学研修と称して毎週2時間赤坂のベルリッツで英語の個人レッスンを受けています。ベルリッツ・メソッドは世界共通。簡単に言うと、頭の中で翻訳しないのが特徴です。まるで赤ん坊が言葉を覚える時のように、ある「物」とその外国語での「意味」とが直接頭の中で結びつくように指導してくれる。言語のシャワーというのかな、例えばレッスンにおいてインストラクターが間髪を入れず質問を投げかけます。僕らは頭の中で翻訳する時間がないため、「物」と「意味」のダイレクトな結合が実現されるというわけです。 これ、一度体験するとなかなかのものなのですが、これまで以上に英英辞書を引きこなす必要も生じます。僕は POCKET OXFORD の英英(ハードカバー)を持っていますが、常に持ち歩いてちょこちょこ調べるというのは難しい。そこで、泣く泣く電子辞書を購入することにしたわけです。どうして泣く泣くなのかというと、個人的には圧倒的に紙の辞書に愛着があるから。愛着だけでなく、辞書を引き、関係ない単語の意味まで眺めながら時間をやり過ごす行為自体を大切にしてきたからなのです。 が、背に腹は変えられないので、量販店でパンフをごっそり集めて徹底的にリサーチ。重視ポイントは「語学系辞書の収録がしっかりしていること(生活実用系は不要)」、「小さくて軽いこと」、「操作性が良いこと」、「電池が持つこと」、そしてもちろん「価格が手頃なこと」です。 *** 結果として、シェアトップ級のシャープやカシオ計算機のモデルではなく、セイコー(SII)の SR-M7000 というモデルを購入することになりました。ちなみにぎりぎりまで迷ったのはキャノンの WORDTANK G50。量販店の売れ線とは全然違いますね(笑)。ヨドバシカメラ等では各種の生活実用知識の辞書を何十冊分も収録したモデルの方が人気みたいですが、そんなもの引く機会なんてちょっと思いつかないなー。 さてこの SR-M7000 ですが、結論としてはすこぶる気に入っております。長所はいくつもありますが、まず第一に小さい! 本当にワイシャツの胸ポケットに収まります。145gと軽量なので、かばんに入れっぱなしでも全然気にならず。単四電池たった1個(だから軽い)で70時間も駆動する点にも大感動です。 もちろん語学系辞書は大充実なのですが、ここまで必要ないという方はワンランク下のモデル(SR-M4000)でも十分でしょう。また、キーボード左上にある十字キーの操作性の良さにはしびれます。本体の軽さと重心バランスがよく計算されているので、左手だけでホールドし、この十字キーで検索することが可能。パンフレットには電車内で立ったまま電子辞書を使う写真が掲載されていました(実際にはやらないと思うが…)。 強いて難点を挙げるなら、液晶の美しさという点ではシャープあたりには負けているのかもしれません。といっても所詮モノクロ液晶ですし、実用的には全く問題ないと言い切れます。 電子辞書を使ってみた感想ですが、確かに紙の辞書には一覧性では絶対に勝てないとは思います。引いた語句の周辺にある関連語まで勝手に目に飛び込んでくる効果は思いのほか大きいから。しかし電子には電子の良さがある。小さくてどこでもすぐ調べられるのはもちろんですが、調べた語の解説文中に分からない単語があったりした場合、すぐにジャンプしてその意味を引けたりするのですよ。 要するに無数にリンクが張ってある感覚。しかも国語辞典、英和辞典、英英辞典などが縦横無尽につながってるので、ひとつの単語からいろいろな辞書に飛べるのです。言葉から言葉へと、どんどん語義を調べながら移り渡っていく感覚を、キャノンのパンフでは「ワードサーフィン」と称していましたが、なるほどねと思わされた次第。これはこれで新しい言葉や意味の発見があるのでしょう。 時代は変わり、モノも変わっていく。モノを増やすことは決して悪というわけではありません。シンプルライフが気持ちいいのはよーく分かっていますが、頑なにそれに縛られる必要もない。自分に真に必要なものであればそれを手に入れて、人生をより快適にしていくのもまたよいことなんだろうな、と思い始めている今日この頃です。 2005年02月05日 (土) * 編集
文房具が好きです。「コトバ」を使う生き物である人間にとって必要不可欠な道具とも言えます。だからこそ、そこには様々な工夫とアイディアが投入されていますし、使い手としての思い入れも深まるというもの。
何について書こうかと迷ったのですが、コクヨのニュースリリースで面白いお知らせを見つけたので、今日はこれを。 コクヨのキャンパスノートといえば大学ノートの定番ですよね。同社によれば、なんと発売から30周年を迎えたそうです。つまり1975年発売開始。ベトナム戦争が終わり、広島カープが優勝した年です。僕なんてまだ5歳の頃だし、読者の中にはまだ生まれていなかった方もいらっしゃるかもしれません。といっても30年の間には何度か大きなモデルチェンジが行われています。 写真でいうと、一番左が1975年の初代モデル、その右隣が1983年の2代目モデル、そのお隣は1991年の3代目モデル、一番右端が2000年の4代目モデル(最新型)ということになります。今、ざっと手持ちの大学ノートを調べてみたら、3代目と4代目がありました。また、2代目は中学・高校・大学時代に相当使った思い出のある超懐かしいデザインです。初代はちょっと微妙ですが、小学生だし、まだ本格的に大学ノートを使い始める前だったのかも。きっと皆さんもこれらのいずれかを使ったことがあることでしょう。何と言っても累計17億冊を出荷した大ベストセラーですから。ところで「大学ノート」という言葉の由来ですが、コクヨによれば現在の学習用ノートの原型が誕生したのは1884年で、帝国大学(現在の東京大学)の前にあった「まつや」という店で製造・販売されたものらしいです。糸綴じ製本でグレーの表紙、中はクリーム紙で罫が引いてあったそのノートは帝大の学生に大ブレイクし、いつしか店側が「大学ノート」と言う名前をつけて売り始めたんだとか。別に大学生じゃなくても使うわけですが、コクヨが「キャンパス」と名づけたのも上の流れを正しく受け継いだものなのでしょう。 さてコクヨによれば、キャンパスノート30周年を記念して、特別に昔のデザインを数量限定で復刻販売してくれるそうです。ちょっと欲すぃ。4つのデザインを1冊ずつパッケージしたセットで、最新版の2000年型モデルについては特殊加工のメタリックカラーになってます(これはちと余計だったと思うんだが…)。 学生の頃に比べれば最近はノートの消費量は激減してます。でも自分の手で何かを書く、という行為は頭の中を整理する意味でもすごく大切だと思うんですよね。PCのエディタで文章書くのとは全然性質の違う何か。そう、そこには「余白」がある。懐かしいキャンパスノートの表紙デザインを眺めながら、授業中にノートの余白に好きなバンドのロゴとか歌詞とか落書きしていたあの頃を遠い目で思い出したりしました。(僕だけじゃないっすよね??)
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